Strange Strain Storage.

なんとなくゆるく復活

死ぬことと見つけたり。


 いま巷では、手斧で父親の首をスパッとやるのが大ブーム♪
 こんどは斧持った中三の男子が大暴れ。
 さっそくマスゴミがアニメの所為だと騒ぎ出したよ。
 これでもうひぐらしスクイズが陽の目を見る日はこなくなったねー。
 嗚呼、愉快痛快。






 今日は出身高校の学園祭に行ってきた。


 いちおう高校にいたときは「ガン研」なる、癌を研究する・・・もとい某ロボットアニメについてひたすら語り合う愛好会に所属しておりまして、卒業して二年近く経とうとしている現在でもまだ存在するということで行ってみたら、ひどいのなんのって。まず、現部長が自分が嫌いだった同級生の弟というあたりでもうのぞく前からなんとなく想像は出来ていたわけですが、まず教室に2台あるテレビの片方でファーストの映像を流しつつ、もう片方のモニターではPS2の種ゲーやってるんですよ。ちなみに観てる客は9割が学内の人間だし、ゲームしてるのもどうも学生の友人っぽいという内輪っぷり。まぁ、アニメ流したりゲームやったりは自分がいた頃もやってたので別にいいんだけれども、問題は壁の展示。なんだよ「部員の勧めるマンガ50」って。もはやガンダム関係ねーじゃんかよ。自分の趣味押し付けんなよ。しかも中途半端にザ・ワールド・イズ・マインとかヘルシングとかラグーンあたりの作品をどうしようもない2行かそこらの感想を添えて勧めてるのが無性にムカついて、今すぐ責任者連れて来いや、ぶん殴って頭から星出してマンガの登場人物にしてやんよ、とまでは思わなかったけど腹が立ったので抜けてきた。通ぶってる人間が大嫌いなので(オレは自分が嫌いなので矛盾してないだろ?)耐えられないんですよ、こういうのは。


 で、OBの皆さんに連れられてバイト前なのにカラオケに行く羽目に。最近妹に銀杏ばかり聞かされてるので、アニソン縛りの空気の中で思いっきり音を外して「ぼくは〜ストーカーなんかじゃ〜ないよ〜♪」とどうしようもない歌を唄おうと思ったけどやめて、みかんのうたで空気を濁してバイトに間に合わないので途中で抜けて帰ってきました、ごめんなさい。



 そういえば、1年ぶりくらいに会った将軍さまがキスダムの大ファンで吹いた。そんなわけで話題はずっとキスダムのターン!でしたよ。おもしろすぎてイグ・ソード。そんなキスダムも明日で最終回ですか・・・最終回。このままDVDが出ないなら俺は裏返る。それかコーティング剤で防御力アップしつつ死ぬ。




 バイトー。先日声優が顔を出すことを売りにしたテレビをやっていたらしいよ、という話をしてました。オレはその日バイトあって観てないんですが。なんというか、声優という職業をあまり良く知らない人が多い世の中で、わざわざ夢を崩すようなことをしなくてもいいと思うのです。そういうのって好きな人だけがそういう雑誌を買ったりして見ればいいことで、わざわざテレビでゴールデンに放送することにものすごく疑問を感じざるを得ないわけです。綺麗か綺麗じゃないかは別としてね。声優の顔を映すことを売りにするなんて、言ってみればグラビアアイドルの乳首や陰部を見せますっていうのと同じじゃないか。ひどい話じゃないですか。まぁ、何が言いたいかというと、綺麗か綺麗じゃないかは別として(またか)、アイドル声優なんて言ってやたら顔出しの仕事をしようとするような勘違いをしてる人は消えてしまえばいいと。特にハルヒの人、でしゃばり過ぎてて見ててムカつく。



 なんかバイト先で、新人さんが好きだというキャラに勝手にされてた。誰だかが変なウワサを流してたようで、めんどくさいんでほっといたらバイト先で広まりかけてるようですよ。これだから人間って怖いんだよ。もう嫌だ、ひとりで引きこもりたい。そんなこんなで明日もきっと学校へは行かない。どうせ行ったって「・・・お前誰?」ってなるのが目に見えてるもの。そしてバイト先ではやっぱりこのキャラを否定するのがめんどくさくて(というかどうせ否定したって「またまたぁー」みたいなノリになるんだろうし)、そのうちその新人さんに周りがいろんなことを吹き込んで知らず知らずのうちに嫌われることになるんだろうね。ほんと人付き合いってめんどくさい。もうみんな死んでしまえよ。いやオレが死ぬ。







 

小さな世界 (バーズコミックススペシャル)

小さな世界 (バーズコミックススペシャル)



 前回紹介した「かげふみさん」があまりにも面白かったんで、同時発売の作品集を買ってみた。


 なんだかんだでまんが読みを語れないな、と思うのはこういう瞬間。
 小路啓之という作者を知らなかったことを恥じた。
 ただただスゴいと思った。


 とりあえず、絶版になった本を探してみることから始めようと思う。






 

武死道 第4巻 (バーズコミックス)

武死道 第4巻 (バーズコミックス)



 原作とはまったく違った解釈でもはや原形をとどめてはいなかったけど、このノリと展開は本当に面白い。
 佐之介カッコええよ・・・死期を悟って去っていき、死ぬ瞬間が描かれてないところに惚れるぜ。


 シグルイもこんな感じでもっと大胆な解釈をしていれば、今よりもっと面白くなってただろうに。