合言葉は、出オチ。
・・・待ちくたびれたぞ。
仔細あってこの狩りへ馳せ参じた。
お前たちに恨みはないがその命、もらい受ける。
俺の名はウィザード。ロットン”ザ・ウィザード”だ!!
・・・あ。
今までで最高の出オチをかましてくれたロットンくんの再登場はもうないんだろうな・・・。
でも、ちょっとした淡い期待を寄せつつ、ラグーン商会の最新巻は来月発売なのです。それだけ。
バイトめんどくさいんで、月曜日は卒業した高校の学園祭に逃げ込むことにしやした。
相変わらずオタクとダサくてむさい男ばかりだと思うと楽しみでしょうがないんですよ。
なんたって、某雑誌の行きたくない学園祭ワースト3に入っちゃう学校だからな。
ガンダム研究会と航空研究会が女子高生の客取り合って、しかも客もガンダムのほうに入ってっちゃうスゴい学校はココしかないんだぜ。
昼食の時間にエロゲの曲流すような厨房が湧いてる学校はココしかないんだぜ。
うどんにカレーかけて「カレーうどん」なんて言っちゃう学校はココしかないんだぜ。
でも、あの学校にいたおかげでどうしようもないオタクになれたことを誇りに思っているんだ、オレは。
そういえば、最近あの学校の学生が何人か、バイト先にしょっちゅう本買いに来るんですけどね。
もう頭悪すぎてこっちが恥ずかしくなってくる。
「・・・カバーいかがいたしますか?」
「はぁえ」(『はい』を口半開きの状態で言うとこうなりますよね)
いや、日本語通じてないだろお前(笑
これで進学校ですなんて言ってるんだから頭が痛い。
相変わらずエリートの待遇ばかり良くて中間層に救いがまったくない学校の体質は変わってないのかな・・・。
あー、今日頑張ってあの人と話したんですよ。
途中でどっちも言葉に詰まって見つめあって笑ったりしたわけですよ。
・・・そんな青春を送れたらひねくれた人間にはならなかったけど、逆にどうしようもなくつまらない人間になってたことを考えたらやっぱりそんなものはいらない。
あー、しかし生きるのってめんどくさいのな、ほんと。
酒飲んでいい気分なんで、いまのうちに寝よう。
- 作者: 奥瀬サキ,志水アキ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2007/09/22
- メディア: コミック
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自分がまんがに目覚めるきっかけを作った本といいますと。
小学生の頃からウルトラジャンプを立ち読みするようになったきっかけは「快傑蒸気探偵団」。
中二の頃からグロテスクに美を感じるようになった(まさに中二病)きっかけは「多重人格探偵サイコ」。
そして、中三の自分をさらに深遠へといざなってくれたのは、この「夜刀の神つかい」。
これを読むために毎月、遠くの本屋までコミックバーズを買いに走ったのはいい思い出。
そんな自分の一つの時代が終焉を迎えてしまった・・・。
しかもこの作品らしい終わり方で。
主人公は最後まで置いてけぼり。全ての争いにケリをつけたのはあの人。
浅野博士は愛を貫きましたね・・・あはは。
しかし、久米は今頃義理の妹とヤりまくってるんだろうか。
そう、煩悩を持つことが大事なんですよ。そういうこと(違
というわけで、完結したんでみなさん集めてくださいね(ぇ
- 作者: 小路啓之
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表紙が気になったんで買ってみたら、これが大当たり。
設定とか世界観もスゴいけれど、後半の展開が素晴らしいカオス。
ひたすらオナニーの話って・・・(笑
だのにエロく感じないのは、テーマが割と重たいくせにすごく軽く感じる雰囲気の所為なんだろうな。
しかし精液が逆流して尿道から出る病気なんてほんとにあるのか・・・怖いな。