Strange Strain Storage.

なんとなくゆるく復活

その双眸に英国無双を焼き付けろ!漢たちのミレニアム英国侵攻記念祭!



なんつーか正式なタイトルないのね・・・このイベント。





こんばんは、第四の核です。
というわけで、金曜はバイトの後にHELLSINGOVA5巻発売記念(?)オールナイト上映イベントに行ってきました。




場所は渋谷のど真ん中。周囲を見渡すといかがわしいホテルがたくさん。
その前にとんでもなく迷いまくったわけですが・・・23時台の活気付いた風俗街を通ったり酔っ払いにぶつかったり。


会場になんとなくデジャヴを感じていたのですが・・・なんと2年ほど前に、退屈すぎて4人中2人がクライマックスを見逃すというある意味恐ろしい映画を観にいった場所だと気づいたのは帰り際。




そんなわけで、着いたときには開場時間オーバーということでいろいろとテンパっておりまして、モギリの隣で小冊子を渡してくれた人が世界のジョージナカタとはまったく気づかずに、開演して旦那が登場した途端に気づいて色々と鬱々とした気分になったのでした。
なるほど、だから渡されるときに「ありがとう」って声かけられたのか・・・と、少しひっかかってた疑問が氷解。


まぁいいや。
連れなんて冊子受け取らずにスルーしてたからな。






そんなこんなで日付が変わるころから上映開始。
まずは1〜3巻のノンストップ上映。
このあたりの巻はもうそれこそカットを覚えるくらい観ているので、申し訳ないが前日までの疲れもあって寝る気満々だったのですが・・・いざ上映が始まってみるとそうもいかず。
がっつりルークとヤンに釘付けでしたとさ。




でもって2時半から地獄(ある意味)のトークショー
出演:ジェネオン上P、相変わらず黒服のヒラコー、我らが神こと倉田英之大先生、アワーズ編集長フデタニン、田中監督。
これで酒が入ってるんだから、カオスにならないわけがなかろうと。
2巻のコメンタリーのような読んで字の如くカオスになるのは目に見えておりました。




・倉田「おいどんがガンダムでごわす」
・オルフェはダブルオーで手一杯なのに、倉田先生にだけガンダムの仕事が回ってこない。
ヒラコーアゴゲンが嫌いなやつは死ねばいい」
ヒラコー、海外のイベントで熱狂的ファンから自作のハルコンネンの銃弾のレプリカを貰って帰国時に一苦労したでござるの巻。
・上P、村田蓮爾と空港の税関にひっかかる。
介錯車田正美に「さみだれじょーじ」に改名しろと言われて丁重に断ったそうな。
GONZOHELLSING初回放送を見た内藤泰弘が激怒して、次の日に編集長を家に呼びつけたらしい。


・最終回の入稿は雑誌発売の前日だったらしい。
・次回作まで毎月2ページの予告&いつものノリの漫画をアワーズに載せる予定。
・単行本最終巻は、
ヒラコー「来年の始めあたり」
倉田「え、来年度の始め?」
ヒラコー「・・・じゃあ来年度」
編集長「来年の始め!(怒)」
ヒラコ−「・・・来年の始めで」




だいたいそんなかんじ。前日入稿でも雑誌って出せるんですね(笑
バス○ードでもサ○コでもここまで酷くないというのに・・・さすがヒラコーっ!俺たちに出来ないことを平然と(ry
そりゃ最終回記念漫画も「載ってるかーい!」になるわけですよ。




この後、レアな商品をめぐってのジャンケン大会があったりなかったり。
倉田先生の策略で商品に過去の作品を出されるヒラコー涙目。




そんな感じで余興タイムも終わり、時刻は3時半を回ったところ。
ここから4巻・そして新作5巻のノンストップ上映。





HELLSING V〈初回限定版〉 [DVD]

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帰ったら家にDVD来てたんで、ついでに感想書いちゃいます。
以下見返しながら箇条書き。



・初っ端からスーパー玄田哲章タイム!というかよくこんな仕事請けたな玄田さん。
・「突っ走れ!」が合唱なのは若干違和感。
・ドクのギャグ絵登場はドクファンにはありがたすぎる。
・ついに本編でBroken Englishががが。許可取ったのは4年前らしい。
・兵士発艦シーンはたしかにまんまガンダム
・ペンウッド卿の大事な決意のシーンなのにBGMがwww
・そしてまさかのBGM悪魔巣取金愚!しかも特撮版!
・ここからはペンウッド卿のターン!勿論ボロ泣きですが何か?
・結末を知っている今ではウォルターと大尉の対峙シーンは笑いしか浮かばない。
・カーアクション気合入りすぎ。インテグラ様の鼻血たまんないッス><
イスカリオテ見参!若本節全開!神父は那智派だけどここだけは評価すべき。
・ハインケルは俺の嫁サイガーは本当におっさんみたいな声になったな。
・EDは若かりし円卓の三人。アーサーよりアイランズ卿のカッコよさに泣いた。
・そして隠し予告のカオスっぷり。というか婦警と隊長とマクスウェルは出番ここだけか。




そんなおっさんのおっさんによるおっさんのための熱すぎる5巻。


製作がサテライトからマッドハウスにお引越しになったことで色々と心配されていましたが、映像に関しては殆ど問題なくて一安心。
全体的に線が細くなってるのはちょっと残念ですが。
そしてカットがいちいちかっこいい。コンテいい仕事しすぎ。
ただ、CGに関してはサテライトのほうが良かったかな。
というかサテライトのCG技術が凄すぎるだけなのですが。
しかしよく爆発するよく燃える、よく血が出るよく死ぬ。エフェクト作監GJ。


このクオリティで発売スケジュールが早まるのならば喜ぶべきこと。
すでに7巻までのコンテは上がってるらしいのでかーなーり期待して待つことにしまつ。






といったところで、興奮冷めやらぬ中まだ日の昇らぬ朝の5時半に解散。
電車はともかくバスがまだ動いていないので、というか寒いのでこのままファミレス直行。
ビールで乾杯&感想発表会。この間に朝日を拝む。週末を迎えた皆様おはようございます。
飲み疲れてテーブルに突っ伏している女性たちを横目に、バスを危うく寝過ごしながら8時前に帰宅。


仕事へと急ぐサラリーマンたち。逆行する自分。
そのままろくに寝ずにバイトで、恐ろしくローテンションでしたとさ。