いのちだけはー。
イマドキ新人がバイト先に好きな人がいると言い出して笑いが止まらない。
しかもその相手がバイト入ってないのに本を買いに来てて、休憩明けの新人がそれに鉢合わせしてものすごくテンパってて笑い転げた。
・・・若さとは時に無謀すぎる。
先週からバイト先に新しい人が来たんだけれど、もともと川崎の系列店に勤めていたらしいその人、ラゾーナが出来たあおりで店が潰れてしまってこっちの店に流れてきたんだそうな。という前置きは置いておきまして、その人が今日素晴らしい名言を残していったので記しておきたく存じまする。
(どっちの人に告白しようか、という某バイトの会話を聞いて)
「恋人を選ぶなんてエロゲーでしか見たことがないですよね」
・・・いい友人になれそう(笑
漫画版「皇国の守護者」が打ち切りになるそうで。という話を2〜3日前に聞いてなんだアンケで打ち切られでもしたのかとガッカリしていた自分だったのですが、今日知り合いに指摘されて詳細を知って吹いた。なんでも、原作者のネームチェックが遅くて連載に支障が出るため、原作者抜きで打ち合わせを始めたら原作者がブチキレて作画担当のモチベーションが下がりまくってフェードアウトしてしまったんだとか。というのが2chでのウワサ。もとから原作者を通さずに作っていたら原作者が突然ブチキレたという話もあって、詳細は良くわからんのですが、どちらにせよ原作者がブッチしてしまったようです。
原作者の佐藤大輔といえば遅筆で有名なわけですが、本編すら未完なのに漫画版を始めてしまったのがいけないのか、本業ではない漫画原作を抱えすぎたのがいけないのか、ウワサが事実であるとして仕事量が原因でネームチェックが遅くなったのであれば皮肉な話。プロなんだから自分の出来る量くらい考えろよ。
なんだか、「ピルグリム・イェーガー」の第一部完を思い出してしまった。あれも結局予定されていたストーリーの六分の一も満たずに連載終了と相成った作品。終了の原因は作画の伊藤真美先生の腱鞘炎なんていわれていましたが、終了後もふつうに同人誌でオリジナルストーリーを発表しようとしているのを見ると、原因はやっぱり原作の冲方丁サイドにあるのではないかと思うのです。メディアミックス前提のオリジナル作品を3ヶ月連続で単行本を出すほどの量書くわ*1、アニメのシリーズ構成を何度も受け持つわ、シナリオまで書くわ、新人養成をするわ、もうひとつ漫画原作持つわ、これは明らかにウブカタの仕事量の多さが原因。実際単行本最新巻の巻末コメントを見ると、伊藤真美のコメントは「第二部をお楽しみに」というようなこれからの展開を予期させるものだったのに対し、ウブカタのコメントは「めでたく完結を迎えました、ありがとうございました」的な、どう見ても最終回です本当にありがとうございました。なコメントだったわけで。なんかもう・・・友人と謎解きをしたり、単行本楽しみにして発売日前には眠れなかったりした自分がバカらしくなってきてね。
・・・結局どんなトラブルであれ、何が原因であれ、いちばんの被害者は原作者でも作画担当でも出版社でもなく、連載や単行本を楽しみにしていた読者なんですよね。綺麗事じゃなくてさ。だから今回の皇国の守護者の件で原作者・漫画家・出版社のどれか一つでも被害者面してるのであれば、それはお門違いではないかと。
とりあえず、こいつらは読者に詫びのひとつでも入れるべきだろ。原因はどうであれ勝手すぎる。
単行本集めようと思ってたけど・・・やめた。
ヤバい、若本規夫御大のシグルイ朗読CDを聞いてたら変な高揚感が・・・。
で、聞き終わったあとにスピーカーがONになってることを知って変な焦りを感じる自分。
(ヒント:デスクトップは親の寝室・深夜3時・イヤホンで大音量)
あと、スクイズ吹いたwww
最終回くらいは観てみるかと思ったオレ笑った。
- 作者: 森田まさのり
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/09/14
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
- 作者: 森田まさのり
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/09/14
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (12件) を見る
ROOKIESの文庫が出ましたぜ。
これが出るので、ずっと新書版を買いたい衝動を抑えてたのですよ。
で、昨日寝る前に読み出したら止まらなくなって、読み終わるときには日が昇ってた。
それから寝て、起きたら13時半ってどんだけー。
関川いいキャラしてんなー。というか、野球部みんなキャラが立ってる。
キャラが多くても覚えにくいと感じないのは、それぞれの人物へのスポットの当て方と展開が相まっている上手い構成だからであろう。
森田まさのりは、まだ希望のあった頃のジャンプの良心。
*1:そのメディアミックス企画がポシャったんだからこれまた皮肉な話。