ノワール、
其は古よりの運命の名
死を司る二人の処女
黒き御手は嬰児の
安らかなるを護り給う
NOIR COLLECTER’S BOX[LIMITED EDITION] [DVD]
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2007/03/21
- メディア: DVD
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なんというか、金が無いので予約キャンセルしようと思ったのを忘れてて、結局いまは家にありますが。
懐かしいですね、ノワール。これを放映してた頃が自分がいちばん多くアニメ観てた時期な気がする、って自分中学生じゃん。解説書を見てて思ったのですが、この作品はちょうどアニメの殆どがセルからCGに移りかけていた時代のなかにあってセルで作られたかなり最後期のセル作品のようで、こんなところにも妙にてかてかしたCG嫌いな自分の傾向が見えなくも無い気がする。出血表現が当たり前になった現在ですが、この当時はお決まりのテレ東規制もさらに厳しかったようで、出血表現がまったくと言っていいほど無いこの作品でも当時は15禁だったのです(*1)。観てる当時は中学生だったこともあったかどうかはわからないけれど、フランス・銃・美人などのオサレワードの詰まったこの作品にかなり大興奮だったわけですが(*2)、改めていま観てみると出血がないからか、なかなかゆるーい気がするのですよ・・・これが大人になるということなのか。ストーリーやセルならではの雰囲気は大好きです。OPの色づかいなんてもう秀逸。しかしそれより何より、梶浦由記の手がけたBGMは大好きで、mp3からノワールのサントラを欠かしたことが無いくらい。とりあえず、暫くはフランスの世界に浸りたいと思います。つまりなんだかんだ言っても大好きなのです。
そういえば、月村了衛の名前を聞かなくなりましたが・・・何してるんだろう。
そんなOP映像。サビの部分の動きや色づかいがたまらないのデス。
アリプロの曲の淫靡さも、中学生の中途半端なアングラ嗜好にスマッシュヒット。
酒が飛び散っているところに出血表現を抑えてリアルさを出そうとしている工夫が垣間見えますね。