Strange Strain Storage.

なんとなくゆるく復活

白い自転車。

 もともと決まっていたこととはいえ、何か人を裏切った気がしてならない。こういうときこそ何もかも振り切っていかなければいけないのかもしれないけれど、残念なことに自分にはそんな勇気は無い。結果的にかなり後悔している自分が、ものすごく腹立たしい。つらい。





 今日も今日とて閉店処理。こうやって何気なく日々を消費していると今後のことへの不安感が何もなくなってしまうのだけれど・・・この閉店処理と搬出が終わってしまう来週からは自分のバイトはどうなってしまうのだろうか。移転先の目処は立っているようで、ならば早いうちに移転してくれないと自分の生活がかかってるわけで。本当は近くのショッピングモールに入ってる系列店に移ってもいいかなーなんて思っていたのですが、なんというか雰囲気になじめそうに無い感じなのです。いちおう昨日今日とのぞいてみたのですが、雰囲気やら店員やらがやたら慌しかったりレジ周りがごちゃごちゃしてたりとアラばかり目立って個人的にかなりマイナスなのと、決定的なのはバイト先が閉店したことによりすでに移って働いている人が戻りたい戻りたいと半ば泣きながら言っているというのを聞いたこと。今日行ったときも見つけたんだけれど、やっぱり辛そうだった。少し話してきたけれども、どこか寂しそうだった。本部よ、頼むから早いところ移転先決めてくれ。お前らの想像以上に困ってるやつらはいっぱいいるんだからな。勿論自分含めて。





 ヤンジャン、「べしゃり暮らし」載ってた。いや、雰囲気で取る笑いへの疑問って、すごくいいトコ突いてくるなー、なんてアンチエンタな自分はとても感心してしまったのでした。来週も楽しみです。あるあるあーるのるのあーる、よいしょ。







 

UMA大戦 ククルとナギ(5) (講談社コミックスボンボン)

UMA大戦 ククルとナギ(5) (講談社コミックスボンボン)



 第一部完。第1部完。もう一度言おう、第壱部完。
 藤異秀明作品がまさかの第一部完(=打ち切り)。



 現在の間違った試行錯誤を続けて生き残ろうと抵抗し続けているコミックボンボンは、正直見苦しいの一言に尽きるだろう。打ち切り続出なんてどこぞのジャソプの真似をしたって、無駄に雑誌の色に合わない(*1)ベテラン作家を連れ込んできたって、見苦しいものは見苦しい。読者がついてこないのは作品の面白さと同じくらい、雑誌にかける編集部の姿勢の問題の比重も大きいと思う。


 自分の読んでた頃のボンボンは良かった。ときた洸一ガンダム有賀ヒトシロックマン、そしてほるまりんのメダロットと、メディアミックスを上手く料理して独自の展開によく仕上げた漫画を筆頭に、熊倉裕一王ドロボウJINGやきむらひろきのコングルGood!!などのオリジナル作品も良かったなぁ。藤異秀明先生のデビチルが始まったのはちょうど自分が読まなくなった頃。絵的にも内容的にもボンボンという雑誌から明らかに浮いた才能に感動しました。そんなわけで買わなくなってからも単行本は地味に買い続けていたわけですが。


 なんて、ここまで殆ど個人的主観ですが、正直なところ藤異秀明を切るボンボンに未来は無いと思うよ、マジで。そして藤異先生はこれを機にもっと待遇のいい青年誌あたりで活躍してほしいところ。グロ多めでね(ぇ



 しかし、終わる直前になってまだタッチが変わり続けてることにちょっと感動。
 そしてあの終わり方、個人的には嫌いじゃないですよ。




 

*1:いまのボンボンの色は正直読めないだろ、なんて突っ込んではいけないのだよ!w