そして私は口を閉ざす。
友人のブログを見てて思ったこと。エンタの神様というゴミ屑(*1)のようなテレビ番組がありますが、自分はあれはあれで楽しめる番組だと思うのです。それは番組の存在意義を考えながら見ると自ずと理解できてくるはずです。見ているほうが恥ずかしくなるようなつまらないネタを惜しげもなく披露する芸人。それを見て大爆笑し声援をおくる程度の低い観客。こんな小さな場で人気者と勘違いしている井の中の蛙芸人らを横目に自分の地位や名誉との格差にほくそ笑む司会のアナウンサーと女優。つまらない芸人を「発掘」と称してテレビ出演させて公衆の面前に晒し、そんな弱者の信頼を得ることで自らをカリスマと勘違いしているこれこそ井の中の蛙なプロデューサー。そんな王様に仕事欲しさにひれ伏す芸人。利用しつつされつつのこの状況はまさに現代社会の構図。見ているだけで腐敗した社会を良く知ることのできる、教育的観念から見るととても優秀な番組ではないですか。こんな優秀な番組はどこを探してもないでしょう。皆さんも毎週ご覧になると良いですよ。
・・・なんて嘘に決まってんだろ。
それ以前に自分は裏番組の地獄少女を観てるし、こっちのがよっぽどためになるし楽しめるってもんですよ。
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「夢幻紳士」の新装版が毎月刊行されてますが、どこの書店も入荷数が少なくなかなか見つからず。そんな折、先日バイト先に挨拶に寄ったところ、なんと自分が高橋葉介作品が好きということを知っているお店の方が取り置いてくれてましたよ、びっくり。もう本当にありがたい。今月発売の外伝2巻目も入荷数が少ない中、取り置いてくれるみたいですよ。よかったよかった。そして明日からまたバイト行ってきます!
*1:五味Pだけに(ぇ