風よ、私は立ち向かう。
・・・休みすぎたorz
明日からは頑張る、ゼッタイ。
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2006/06/02
- メディア: DVD
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知人にラース・フォン・トリアーの映画を薦められたものの、近所のTSUTAYAでは「ドッグヴィル」も「奇跡の海」も貸出中。
とりあえず脚本で参加しているというこの作品をレンタルしてみた。
平和主義者である主人公の少年は知人へのプレゼントに皮肉を込めておもちゃの銃を贈ることにするが、結局贈らずにしまいこんでしまった。数年後、ふとしたことから見つけたそのおもちゃを携帯するようになった少年だったが、それが本物の銃であることがわかる。しかしその銃を手放すことができず、逆に銃に「ウェンディ」と名付けて愛情を注ぐようになった。ウェンディの魅力に取り付かれてしまった彼は、仲間を集めて秘密の組織を結成。それぞれ持ち寄った古い銃に名前をつけ、炭鉱跡内の秘密基地でひたすら銃について語り合うものの、外へは絶対に持ち出してはいけないという、平和主義者ならではの決まりを作ったのだが・・・。
なんでもない少年少女たちが「銃」という強さの象徴を得ることによって成長してゆくのだが、それが良い方向へと繋がることはない。そんなラストシーンには銃社会への批判もこめられているようだが、それ以上に彼らを危くも段々と成長させていく銃の存在に、自分にはあまりそのメッセージを強く感じ取ることはできなかった。
しかし、何よりも銃による痛みが良く伝わってくる描写や銃を通じての脆くもリアルな友情は、悲劇的なシーン以上にアンチテーゼを感じ取ることができるだろう。
うん、普通に面白かった。
気に食わないのはおすぎが薦めていたらしいことだけ。
公共の電波で自分の好みを押し付け、気に入らない作品はとことんこき下ろす。
そんな人間を信用できるわけがないだろ。
- 作者: 山崎峰水,大塚英志
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2007/01/26
- メディア: コミック
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新刊出たよー。
約1年半ぶりの新刊。でも特に待ったなーと感じないのは少年エースを読んでいるからか。
エースで定期連載するようになったので、次の巻は割と早い時期に出るかもしれませんね。
そして中野ブロードウェイの話は次の巻ですか。。。
ぶっちゃけサイコはもう復活しなくていいからこのまま黒鷺の連載が続いてくれればいいな、と思っている自分だったり。
「八雲百夜」も復活するらしいし、もうそれで満足デス。