自己満足企画、第5話。

　平成19年だけに19冊のオススメマムガを勝手に紹介しよう、のコーナー。

　ルール。単巻の作品のみに限る。それだけ。

　何日分か抜けたので、帳尻をあわせてみる。

　というわけで突発的にオノ・ナツメ特集デス。

　絵と雰囲気、さらにイタリアが好きならどっぷりと浸かれますよ。

リストランテ・パラディーゾ (f×COMICS)

　オノ・ナツメ先生の代表作、になるのかな。
　この作品で有名になったようですし。自分のオノ・ナツメ作品との出会いはこの作品からだし。

　内容はオトナの恋愛。メガネ紳士に萌え、な話。
　だからベクトルとしてはこっち向きではないんだけれど・・・ハマる。
　でも、個人的にはクラウディオよりジジのが好きなんだ、なぜか。

LA QUINTA CAMERA―5番目の部屋 (IKKI COMIX)

　デビュー作。
　アパートに暮らす4人の男と、5番目の部屋に入れ替わり立ち代わり入ってくる住人が織り成す物語。
　
　個人的にデフォルメ絵が好きなのですが・・・それ以上にキャラの良さがもう、ほんとにたまらない。
　それと、この中ではいちばんイタリアの雰囲気がよく出ているかも。行ったことないですが（ぇ

　インクが赤紫？なのも、雰囲気が出てて良さげ。

not simple (IKKIコミックス)

　物語は主人公が死ぬラストから始まる・・・。

　とにかく辛く過酷な展開が続く。
　けれども続きを読みたくなる。そして切なくなる。
　それをデフォルメキャラでやられてるのだから、もう降参です。
　辛い中でも幸せを見つけていくイアンの姿には涙が止まらないはず。

クマとインテリ (EDGE COMIX)

　えーと・・・。
　色々な事情で多くは語れませんが、オススメです。はい。