自己満足企画、其の肆、でいいんだっけ?
平成19年だけに19冊のオススメマムガを勝手に紹介しよう、のコーナー。
ルール。単巻の作品のみに限る。それだけ。
機動戦士Zガンダム1/2 (角川コミックス・エース (KCA2-13))
- 作者: 長谷川裕一,矢立肇,富野由悠季
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: コミック
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長谷川裕一先生の描くオリジナルガンダムの世界って、ほんとよくできてるのです。
半分ノリみたく見えてもきちんと整合性の取れる設定になっていて。
そんな長谷川先生の最新作。
ティターンズがガンダムMk-Ⅱを開発する際に、そのデータ収集のためにガンダムの余剰パーツを52%使用した「1/2ガンダム」を対戦相手として作り出した。
しかしこの中身はジムをも下回る代物で、パイロットはかなり無理をして戦っていた。コロニー落としで家族が死んだこの老パイロットは、戦争の切り札となりかねないMk-Ⅱの開発を少しでも遅らせようとしていたのだ。それを知ったMk-Ⅱの新人エリートパイロットは苦悩する。そして、運命の対決の日。
後半には「Zガンダム1/2」が登場。フライングアーマーの部分を丸ごと楯にして変形を簡略化、という発想が面白いデス。