最近買ったもの。

アクメツ 18 (少年チャンピオン・コミックス)

　長かった1ヶ月（+α）もついに終わるときが。長澤さんは忘れられてなかったですよ！（笑）。

　ひたすら悪徳官僚を潰していくだけではマンネリ化するわけで、どういうケリのつけ方をするかと思っていたら･･･なるほど、こう来ましたか。カンタンに言うと、悪は滅びることなく蔓延っているけれどもアクメツの恐怖に怯えているよ、といったGoodでもBadでもない終わり方。このほうがヘタに悪は滅びたとかやっぱり無理だったとかそんな安っちぃ終わり方よりもはるかに現実味を帯びていて良かったと思う。若干ラストは駆け足感があったのは否めないけれど。ただ、ここまで非現実的なストーリーを長さ的にもちょうど良く綺麗に収めたというのは流石。ちゃんと1話にも繋がってたし。

　作者のお二方の次回作も楽しみにしておりますよ♪