最近買ったもの。

街刃 1―Gaijin (少年マガジンコミックス)

　前々から愚者さんに勧められてたのでこの機会に買ってみた。うん、面白い。

　現代の日本を舞台に、忍者の末裔の主人公が警察に協力して、同じく忍者の末裔ながらその力を欲望を満たすために使う「悪忍」を倒す、というストーリー。忍者の末裔と言ってもその能力は所謂「忍術」とは程遠いもので、現代風にアレンジしてあるところも評価すべきポイント。今後の展開が楽しみですね。

　しかしまぁガッカリしたのは、帯の石田衣良のキャッチコピーですわ。

　「日本には忍者がいる。この合戦にたかぶれ！」て･･･なんて作品の本質を捉えられていないコピーなんでしょうか。

　前述の通り、登場キャラクターは忍者といっても現代風にアレンジしてあるため、外見や性格は勿論のこと、能力からなにから全てにおいて「忍者」らしい特徴を匂わせていません。それに「合戦」という言葉は個人VS個人の戦いにおいては使わないもの。主人公側は組織でありながらも、一対一での戦いがメインのこの作品（*1）には、たとえ忍者をイメージした言葉として使われてるにしても「合戦」は似合わないと思うのです。

　どうせコピーを作るんなら「現代の忍の新たなカタチを見た。この戦いに酔いしれろ！（*2）」みたいな、現代を舞台にしている点や所謂「忍者」とは違う点を強調しないと作品を引き立てているとは思えないのです。

新吼えろペン 4 (サンデーGXコミックス)

　「燃えよペン」に続き、集中線の出し方が再び。炎尾燃はキャンディーズのLDBOXを叩き割ったんだっけか･･･いやバイクに火をつけたんだったかな？

　･･･それにしても、いくらなんでも作者に無断でネームを変えるのはマズいだろGX編集部www

シグルイ 6 (チャンピオンREDコミックス)

　本日の戦利品その壱。

　まだ読めてないのですが･･･グロいよ虎眼センセ（泣

カオシックルーンEs 3 (チャンピオンREDコミックス)

　本日の戦利品その2。

　まだ読めてないのですが･･･ついに前作ヒロインのハカナが登場したようです。

　今月のチャンピオンREDには、なぜか死んだはずなのに前作最終話で奇跡の復活を遂げたあの師匠も登場したようですし･･･リョウガの出番ももうすぐか!?

鉄のラインバレル 3 (チャンピオンREDコミックス)

　本日の戦利品そのⅢ。

　まだ読めてないのですが･･･帯コメントはあの安彦良和先生でした。

　しかしこのコメントがすごい。

　「エヴァンゲリオン!?　ちがうな。
　でも上手いよ。売れるな、これ。
　え、既に売れてる？　ゴメン･･･。（談）」

　ちょwwwエヴァってwww

　･･･しかし、2巻の永野護にしろ（*3）3巻の安彦御大にしろ、中身は完全に放置プレイな素晴らしいコメントばかりですなwww

　これで4巻はトミノさんだったり･･･しないか。

*1:次巻予告では敵組織のようなものを匂わせてはいたため、今後は集団戦もありえるのかもしれないが･･･とりあえず1巻の時点では一対一。

*2:あくまでも例えですので･･･文才が無いとかセンスが無いとかツッコまないように!!

*3:ちなみに2巻の永野護のコメントは、　「あんたらはえらい！　よくロボット漫画なんて描いてる。それだけで尊敬します！」　「ロボット漫画は難しい！　だから数が少ない。だからこれはおもろい作品なのだ！」　でした。。。