最近読んだもの。
ウエケン好きなので買ってきた。雨はちぬちぬと降るんです。
あ、安永知澄も勿論好きですが。
なんというか、原作を考えてる御三方もすごいんだろうけど、やっぱりここまで上手く料理できる安永知澄先生は凄いんだなー、と思わせられた。なかでも表題作はなかなか衝撃的。
- 作者: 竿尾悟
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2007/10/09
- メディア: コミック
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「いらっしゃいませ!!野郎ども(ファッキンガイズ)!!」
中立地帯に立っているこのコンビニ「DMZ」は、名前のとおり非武装地帯。敵も味方も関係なく銃火器も喧嘩も禁止の兵士のオアシスだが、一歩外に出れば・・・。
いや、これは面白い。まいった。本当にいい買い物をした。
何よりもこんな読み切り向きなネタを連載にして、しかも毎回クオリティを落としていないのがスゴい。
なんというか、店長最強。
- 作者: 吉永裕ノ介
- 出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ
- 発売日: 2007/04/10
- メディア: コミック
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- 作者: 吉永裕ノ介
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2007/09/12
- メディア: コミック
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半年くらいずっと気になっていた作品。思い切って買って読んでみた。
人類の殆どが石英を自由に扱える能力を持っていて、なにもかもを石英に頼っている、という設定がかなり徹底していて、メカを動かすことだけでなく、水道から灯りから生活に関わるものまで、とにかく「石英を通して供給」というのを貫いているのがスゴい。
難点はちょっとメカの戦闘描写がわかりづらいところ。
しかしストーリーは面白い。というか、2巻の引きがものすごく気になってしょうがない。
そういえば、この人が前に雑誌で連載していたものの休刊の憂き目に会い未完として終わった、劉備が女性の三国志「ランペイジ」がYahoo!で再掲載されているようで。
もしかして・・・続くんですか!?
- 作者: 東里桐子
- 出版社/メーカー: フロンティアワークス
- 発売日: 2007/09/22
- メディア: コミック
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はいはい、BL読みましたけどなにか?
某所で「BL版働きマン」としてものすごくプッシュされてたので読んでみた。
主人公はBL雑誌の編集者。この人、連載作家(もちろんどっちも男)とできてて楽しい日々を送っているわけですが、そんな編集部に少年漫画界の大御所が現れて、BL作品を描いてみたいと担当編集に指名されてしまって云々。
編集部がやたらリアルで面白い。作家が締め切り前に海外に行ってしまって代原頼んでおおわらわだったり、新人の作品が凄すぎて作家が見んなスランプになってしまったり、とにかくリアル。BL的な描写もあまり激しくないのでふつうにオススメですよ。表紙がアレなんで買いづらいかもしれないけれど。ちなみに自分はバイト先で買ったら(だってどこにも売ってなかったから・・・)、レジにいたバイトが若干引いてたけど気にしない。