新番いろいろ。そにょ5
「西の善き魔女」
こちらもすごい時間にやってますね…28時半ですか。深夜というより早朝ですねw
原作は小説・コミック版とも未読だったので比較はできませんが、ストーリーも作画も手堅く作りこまれていて、面白いです。その分、放映時間で非常に損をしていると思いますが。
これが「コミックブレイド」の収入につながると考えるとちょっと嫌になりますが、面白いのでしょうがないです。起きてるのは無理なので、今後も忘れず録画し続けます。。。
今期期待度No.1であった今作は、見事に期待を裏切らないクオリティの高さに仕上がっておりました。
原作のストーリーばかりか、「ケツの穴埋めるぞ―」「ビールなんざ小便と一緒」といったところまできっちりと再現されててビックリです。あまり細部までこだわらない人間としては銃撃シーンも満足だし、配役も磯部勉や平田広明、バラライカは小山茉美など渋いメンバー。レヴィ役の豊口めぐみが若干イメージとは違ったものの、許容範囲。これは文句なしに継続視聴決定です。
あとOP曲が英語でカッコいい!なんて思ってたら、I’ve(MELL)だったんか。びっくり。
いまテレビで「ブラック・ジャック21」(題名変わったんやね…)を流しながらこれを打っていたんだけど、ちょうど原作で好きなエピソードのひとつである「報復」のリメイクで見入ってしまった。
無免許で捕まったブラック・ジャックにイタリアの大富豪ボッケリーニが息子ピエトロの治療を頼もうとするが医師会がことごとく妨害、仕方なく医師会の紹介で日本一と呼ばれる医師に治療してもらうことになるが失敗しピエトロは死亡する。悲しみに暮れたボッケリーニは帰国するが、じつは彼はマフィアのボスで、復讐としてヒットマンに医師会会長の息子を狙撃させて重傷を負わせる。息子を直せるのはブラック・ジャックしかいないと聞いた医師会会長は急ぎブラックジャックの医師免許を申請、それを持って刑務所へ赴くが、ブラック・ジャックは渡された医師免許を破り捨てるのだった、みたいなストーリー。ラストはあえて手術をするともしないとも言わずに終わるところがなかなかブラックで好きでした。最近まで連載していた山本賢治版ブラック・ジャックの最終話はこの話でしたね。
ただ、放送時間の問題かどうか知らないが、テレビ版のラストではブラック・ジャックが会長の息子の手術を請け負って終わっていました。これは酷い。これではボッケリーニがただの悪人に成り下がってしまうではないですか。これまた時間の問題から手術シーンもないし、やっぱり題名が変わってリニューアルしたからって、この時間にこの作品は失敗なんじゃないかな。。。
そういえば、ピエトロ役がどう見ても長沢美樹でした。ラジオでいつも仕事ないない言ってるけれど、なにげに色々仕事してるじゃないですか。ただ、レギュラー番組が少ないのかorz