最近読んだもの。
来週の「ビッグバン」に桑島法子が出るらしい・・・。
- 作者: 豊田徹也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/11/22
- メディア: コミック
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個人的にアフタヌーン連載時から注目していた作品がついに単行本化。四季賞受賞作家・豊田徹也氏の初連載作品。
主人公は、銭湯の女主人・かなえ。夫が旅行先で失踪し、不安感に駆られながらも休業していた銭湯を再開。その周りに集まってくる人々は、夫の代わりに組合から派遣されてきた男・堀や、謎の探偵・山崎など、一癖も二癖もある人間ばかり。それでもただ、ゆっくりと時間は流れてゆく。しかしそんな静かな日常も、様々な思いから微かに変わってゆく・・・、そして姿を見せた真実とは。
雑誌掲載時から欠かさず読んではいたのですが、こうまとめて読むと少し印象も変わってきますね・・・。作品の流れと絵の雰囲気が非常にマッチしていて、なかなか起伏の少ない世界観を見事に描き上げていて、面白いです。
ただ、やはり新人ということからでしょうか・・・A5サイズなのにカラーページが白黒になっていたり、目次のページ数の表示が間違っていたりと、やたらと扱いが酷すぎる気が。。。
・・・作品が面白いだけに、これは残念。
- 作者: 凜野ミキ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2005/11/25
- メディア: コミック
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ネガティヴでとにかくグロい、個人的にいま最も熱いまんがの最新巻が登場です。
とにかく秋子がヤバい。キャラそれぞれが裏に何かを抱えたイっちゃってる人々なんだけれども、その中でもとにかくこの巻では秋子がかなり暴走している。主人公の阿高が大好きで大好きでたまらないんだけれど、しかしその方向がかなり屈折していて・・・。ある意味「つよきす」のよっぴーに繋がる部分があるかもしれない。
説明は不要、とにかく嫌悪感を覚える描写を嫌わない方々には読むことを薦めます。
しかし書店で買ってからamazon見なきゃよかった・・・(*1)。
なんだよ「描きおろし壁紙プレゼント」て・・・、つまりオレにもう一冊買えとwww
- 作者: 大塚英志,衣谷遊
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/11
- メディア: コミック
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終わらない世紀末の物語、ついに完結。
こればっかりは終わり方が読めなかったのですが・・・なるほど、こうきましたか。
前の巻あたりからフセインならぬフーセンが戦士の一人だったりとかなり暴走気味な感じでしたが、今回も敵である唯一神がブッシュだったり、猿の過去が何故かライス長官だったり、アトムもどきが神戸の小学生殺害の14歳の犯人だったり、ブッシュが戦争を仕掛けた理由がフーセンの持つ「ロンギヌスの槍」を奪還するためだったりと、まさに大塚節全開。
・・・というか、こんな内容で出版できたのは奇跡に近いのでは?
大塚英志の原作まんがは、「魍魎戦記MADARA」然り「北神伝綺」然り「JAPAN」然り、きちんと物語を完結させられないことで有名だったりするのですが、
今回の「リヴァイアサン」に関しては、賛否両論あると思いますが、自分としてはこういう終わり方は好きです。
・・・しかし、まさか最後の最後であしゅら男爵ハヤシ夫妻の出番があろうとはwww